病院概要
病院長あいさつ
病院長 鵜飼 高弘
鵜飼病院は、昭和35年に創設者である鵜飼昌訓がいわゆる町医者として外科医院を開院しました。地域の皆様の病気や怪我を診せていただくことから始まり、次第に外科手術を本格的に行うようになるにつれて、多くの患者様の診療をさせていただいたと伺っています。
その後、昌訓自らが肝臓病に罹患し、長時間の手術やその後の対応が一人では困難となっていったため、様々な科の先生を招聘し、また病床を増やし昭和63年には「病院」となりました。
それと並行し入院患者さん方に対する早期の機能回復を達成するために、当時ではあまり耳慣れなかったリハビリテーション医学を病院診療に導入し、その人材育成のための各種学校を設立し、現在の理事長に代を変更するとともに平成12年に回復期を担う鵜飼リハビリテーション病院を開設しました。
その他医療サービスの必要が少なくなった患者様の希望により介護保険サービスにも足場を造りました。
令和4年1月には未病の方々に対する介護予防サービスの提供の場として新たに鵜飼在宅センター大門を開業いたしました。
これまで申し上げた来歴は我々法人や病院の努力をお話ししたいわけでなく、医療に対する患者様のニーズが多様化していること、またそれと前後して国の方針や法律さえも絶えず変化している事をご理解いただきたいためお話し申し上げたものです。
これから高齢化社会に変遷するにつれて医療や介護サービスも大きく様変わりしていく事と存じます。
我々鵜飼病院職員は、患者様に相対する立場として、誠実さや優しさを胸に抱きつつ、新しい医療・介護の知識や技術の研鑽と実践を怠ることなく、歳月を経ても変わらず堅持していく所存です。さらに今後の医療介護サービスの案内所としても地域の皆さまにお気軽にご利用いただけるよう努力し、地域に必要な憩い場としても頼りにされる事を目標に頑張って参ります。
理念
珪山会の理念
私たちは医の倫理を守り、病める人の心を大切にし、患者様第一主義の医療・介護に努めます。
基本方針
- 患者さま第一主義の医療・介護を実現し、地域から求められる癒しの場を作ります。
- 安心安全で、良質な医療・介護を提供します。
- 知識・技術・態度の研鑽を積み、治療成績と患者さま満足度の向上に努めます。
- 職員が働きやすく、やりがいを感じる明るい環境を作ります。
- 健全な経営を維持し、基本方針を達成します。